畳職人とお札まき音頭取り

ひとの話

畳職人・神崎征美さんを訪ねました

 神崎畳店は1 9 3 6(昭和11)年、父が藤沢から戸塚へ移住し始めました。今年で90年になります。
 私は2 2 歳くらいからこの仕事をしています。時代と共に和室の需要が減少しており、表替えの注文が主となっています。 琉球畳など多様な畳を扱っています。 なんといっても国産、熊本のイグサは香りがいいですね。 ごろりと横になったら、気持ちよくて最高です。 1級技能士を持っており、厚生労働省認定のモノづくりマイスターの有資格者として、畳の素材を使った小物をつくるワークショップを開催するなど、畳の魅力を発信していきたいと思っています。

もう一つの顔、お札まき踊りの音頭取り

 八坂神社で年一回開かれるお祭りで、父の代からお札まき踊りの踊り手を務めています。戦前のお札まき踊りの様子が映った写真が残っています。 
私は、娘が誕生した年から踊り手をつとめています。女装をし、お化粧をする作業は、4丁目の地域の方々が手伝ってくれます。 地域の皆さんとともに作り上げる戸塚の伝統であり、今や息子にも引き継がれています。(2021年取材・菅田)

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